7月は8泊9日の四国遍路の旅計画を練る事に忙殺され、下旬に快晴に恵まれた土佐・伊予・讃岐を巡拝し結願した。各地でご接待を頂戴し、妄念の無い快晴の気分だった。
8月の初日に南海フェリーで紀伊水道を渡り、紀三井寺温泉の価格が高級な旅館の接待に幻滅、遍路旅の浪漫は壊滅した。
帰宅以来天候不順、各地で災害が発生、死者多数、知人や隣人の訃報が連続し、親戚が失業したり、孫の成育が遅れたり、本日ドラゴンズは最下位争いの仲間入り。
何故こうなるのと言う妄念が心を占領、老人性うつ病が再発する。
高野山奥の院のお大師様は結願を自慢する未熟を咎め、再度の四国遍路を推奨しているのだろうか。