車検時期が来た自家用車、ハイブリット車に買替えと思ったが、息子はディーゼルを勧める。
ディーゼルエンジンはドイツのルドルフ・ディーゼルが発明した内燃機関で、元々は落花生油を燃料とし、圧縮熱で燃料に点火するエンジンとして十九世紀末に発明された。
石油が発見され成分の炭素8のオクタン界隈の炭化水素のガソリンを燃料とし電気着火するのと違い、炭素16のセタンを高熱の環境に噴射する。
圧縮比も8と16程度の違いなのだろうか。
石油が枯渇しバイオ燃料が主役になると脚光を浴びる。電力不足の時、電気不要も好感を持たれる。
人生の黄昏、動体視力が低下しバス利用が多い。バスはディーゼルエンジンだった。
