西洋の母親と息子の会話。
「市電の後を走ってきたよ。バス代、得しちゃった」
「次はタクシーの後にしなさい。もっと得するでしょ」
日本の母親と息子の会話
「知らない小父さんに送ってもらったよ」
「駄目じゃない、急ぐならタクシーにしなさい。水泳教室や塾に遅れるよ」
旦那が帰宅すると、稼ぎが悪い事を非難して口論となる。息子は子供部屋に避難する。
学校まで徒歩一時間、夕焼け小焼けで日が暮れて、里山で兎を追い回し、小川で鮒を捕まえて遊び、道草して夕食時に帰宅する。食事が終われば、過労が故に寝てしまう。日の出になれば自然に起床する。親は何も言わなかった。バスも塾もテレビもパソコンも携帯も無かった。何も無かった貧乏生活が懐かしい。しかし食事は腹八分目頂きたい。
「市電の後を走ってきたよ。バス代、得しちゃった」
「次はタクシーの後にしなさい。もっと得するでしょ」
日本の母親と息子の会話
「知らない小父さんに送ってもらったよ」
「駄目じゃない、急ぐならタクシーにしなさい。水泳教室や塾に遅れるよ」
旦那が帰宅すると、稼ぎが悪い事を非難して口論となる。息子は子供部屋に避難する。
学校まで徒歩一時間、夕焼け小焼けで日が暮れて、里山で兎を追い回し、小川で鮒を捕まえて遊び、道草して夕食時に帰宅する。食事が終われば、過労が故に寝てしまう。日の出になれば自然に起床する。親は何も言わなかった。バスも塾もテレビもパソコンも携帯も無かった。何も無かった貧乏生活が懐かしい。しかし食事は腹八分目頂きたい。