風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

優待きっぷの昔話

2018年06月15日 10時31分47秒 | 随想

昭和19年生まれの老人が平成19年の63歳の時「鉄道の日記念JR全線乗り放題きっぷ」なる優待きっぷを知り鉄道旅を始めた。23年にも再度利用し、24年からは「秋の乗り放題パス」と名称変更したが3回目の旅をした。

19年冬、20年春、21年春、25年春、27年春、28年冬、29年冬は「青春18きっぷ」の世話になり、20年と21年の誕生月の3月はJR四国の「バースディきっぷ」で四国遍路旅をした。

28年に「フルムーン夫婦グリーンパス」で函館から西鹿児島まで縦断し、30年の今年は念願の北海道周遊を終えた。

10年間で都合14枚の優待きっぷで未通過の地は山陰道の因幡・伯耆・出雲・石見、西海道の豊前・豊後・日向、東海道の安房・上総、山陰本線・日豊本線・外房・内房線に乗車すれば沖縄を除く46都道府県を通過する。

航空きっぷやレンタカーの割安感が優待きっぷを駆逐し利用者激減が故に廃止となれば、経験は昔話になる。


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