格とは規則・法則・標準、格安とは品質の割に値段が安いこと。
格安きっぷの代表格はJRグループの「青春18きっぷ」、ある期間の5日を鉄道終日乗り放題で定額なのだから、長距離を移動する努力次第で定格の運賃に比して割安感がある。
11850円のきっぷを衝動買いしたが、一日分を彦根から京都を経由して岡崎に帰宅して4490円分を消費したが、まだ四日分あり、賞味期限は正月10日。
60才代は長距離移動を楽しみ格安だったが、70才を超えると老衰を感じ5日の旅は苦しみになる。
国鉄時代の「青春18きっぷ」は全国津々浦々の旅が可能だったが、新幹線網が整備され、並行在来線が別会社に移行し格が違う現在、夢と浪漫の「青春18きっぷ」の老衰を感じる。