風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

進行形でないウオーク

2018年07月18日 07時22分35秒 | 随想

1964年の東京五輪の年に「歩け歩けの会」が発足、国際化社会ではウオーキング協会に名称変更する。

古希を過ぎて3年、体力の衰えを実感し、猛暑から真夏に気温が下がる夕方に30分程歩く習慣が出来た。歩行距離は3キロ程度だろう。

往路は緩やかな坂道を上り、復路は急な下り坂である易行道を選択する。健康の為の過酷な運動なら急な坂道を上る難行道が有効だろうが、生来の怠け者の本性が出る。

この年になれば体力の向上は望めず、心を強くする鍛錬だろう。進行形のウオーキングでなく、ウオークで日本語訳は散歩。

しかし高齢老人の散歩はボケ老人の徘徊と区別がつかない。決めた時間に、同一経路を歩くのが世間に安心安全を提供するのだろう。


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