夏日を超え真夏日を超え猛暑日そして熱帯夜、老人にとっては過酷な日々が続く。
庭木が繁茂したので剪定の日々、毎日、乗用車に枝葉を積んでクリーンセンター、受付の役人と顔なじみになった。
水風呂に入り、昔は冷えたビールだったが健康を害し、今は凍ったアイスクリームを頂く。
一日一時間程度の作業、休憩時間の方が多いが、マイペースなら健康作業、せっかちな若者は電動器具を駆使してたった一日の楽しみであるが、老人は剪定ばさみで七日間も楽しめる。
程なく草木は成長し、同じ作業を繰り返す。植物相手の作業は永遠に不滅なのだ。