消費増税の低減税率でもめる与党、2020年の東京五輪の新国立競技場のA案とB案が突然公表されたことを現政権の御用を務める公共放送のNHKが報道する。
そして元イラン人で英国に帰化したザハ・ハディド氏のデザインを 生ガキみたい と酷評し、イランと宣言した坊主頭になった現総理の親分の森五輪組織委員会長はB案が望ましいと述べている画面をNHKはわざわざ報道する。
ちなみにA案は大成建設・梓設計・建築家の隈研吾氏のチーム、B案は竹中工務店・清水建設・大林組の共同企業体と日本設計・建築家の伊東豊雄氏のチームらしい。
建築費が高騰した原因の巨大な弓状のキールアーチの見積もりを出したのが竹中工務店、そしてデザインが候補に残った伊東豊雄氏。以上を勘案するとB案で決定の様だが、森総理は有能な政治家、ブラフかもしれない、どんでん返しがあるかもしれない。
どんな結末になるか楽しみであるが、年金生活者にとっては、消費増税の方が関心事だ。