キリスト教信者の兄の一周忌法事で三浦半島鎌倉・逗子に東海道新幹線で旅をした。
定年退職以来、青春キップが主流で新幹線は長期間ご無沙汰だった。
往路は豊橋の一番列車、ひかり500号・N700系、帰路は小田原からこだま667号・700系。新しい700系が古い700系より新しく感じるのは何故だろうか?理由は新しいと洗脳されるから。
復路の三島ではのぞみ45号とひかり519号の通過待ちで長時間停車する謙譲の美徳を具現する。
高架上にある相対式ホーム2面2線、中に2線の通過線があるから、進行方向右側を追い抜くのが常識であるが、三島では左側を高速で通過する。何故だろうか?
理由は三島は島式ホーム1面2線だから発生する現象で新幹線唯一、何故だろうか?
理由は此方に検修庫、彼方に三島車両所と新幹線留置線があるから、何故だろうか?
理由は東京と熱海間の輸送量が多いが、熱海では充分な土地がないから。
新幹線で最も老朽化が進んでいる区間は小田原と綾瀬間の鴨宮試験路線だった部分で、その区間を乗車回避できたのは神のご加護があった。アーメン。
名古屋・京都に通過線が無い、何故だろうか?
理由は全列車停車するから。なぜなぜ問答の幼児帰り、知的好奇心は人生を豊かにしてくれる。