老人は身軽、足軽 2012年06月06日 06時18分39秒 | 随想 お向かいのお宅に89歳になられる男性老人がおられる。 10年程昔は暗く怖い頑固親父の印象が強く会話する事もなかった。 最近は老人から話し掛けてくださり、明るく優しいのである。 何故なのだろう? 死を自覚した人は明るく優しくなるという言葉に遭遇して理解した。 老人は死んだのだ。 人間ではないのだ。 では何なんだ? 仏様なのだ。そうだ生き仏様なのだ。89年の修行を満願したのだ。 古希を迎えるオイラは死を自覚しないで、ボケを自覚している。修行が足りない。 « 何で、何故? | トップ | 心臓肥大でおめでとう »
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