風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

政治家に宗教心

2012年11月18日 13時56分52秒 | 随想

宗教には無縁の少年時代だった。成人し両親の死に遭遇し仏教に興味が向かった。

親父の実家が浄土真宗の檀家だったので、葬式は南無阿弥陀仏の寺院にお願いした。

住職・坊守就任奉告法要に参加した。息子が第29代住職を継承、世襲が許される唯一の仏教宗派。

親鸞が肉食妻帯を宣言したから子供が出来るが厳密な仏教は女犯を戒めるから子孫が無い。仏法の遺伝子のみが末代に残る。

本山の高僧の法話を聞いた。非僧非俗なら坊主と呼ぶべきか。

猿と人間の遺伝子は99%同じ、1%の相違点は何なのか?

猿は今この時の事しか考えない。人間は過去を引き摺り、未来に想いを馳せるから喜怒哀楽の人生になる。だから宗教が必要。

哲学の実践が宗教、揺らぐ哲学を口に出し、実践しない嘘吐きの政治家は世間を混乱させる。食に徹し、周囲を混乱させない猿のほうが優れている。

国会議事堂は野生の猿山ではない、国民に養われている動物園の猿集団、政治家に宗教心が戻れば人間らしい祖国が復活する。

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