甲府市の鳥もつ煮が今年の「B級グルメ日本一」に選ばれた。
鳥もつ煮の生みの親の店は、駅前の「とんかつ力」
鳥もつ煮発祥の店は、国母のそば店「奥藤本店」
名古屋名物「味噌の込みうどん」も山本屋総本家と山本屋本店がある。
名物には必ずライバルが発生する。
具材は卵巣のキンカン、ハツ、砂肝、レバー。臭みを取るため塩水で洗い、塩抜きする手間を惜しまない。砂糖としょうゆのタレ、焦げる寸前が完成。
60年前に鳥もつ煮を考案した「とんかつ力」初代店主84歳は、息子と15坪の小さな店で汗を流す。
巨大化したら、名物は消滅し金儲けの道具に成り下がる。