風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

心次第で仏様

2013年02月02日 09時50分05秒 | 随想

皆に木偶の坊と呼ばれ、誉められもせず、苦にもされず、そんな人になっている。死を期待される立場は気楽であるが、一抹の寂しさがある。

今月は衣更着、衣を更に着なくてはならない一年で一番寒い月、冬眠している老人は法華経の解説書を読む。比叡山の最澄さんが究極の仏教と太鼓判を押した。

信州の善光寺の門前町で育ち、奈良の東大寺・薬師寺・法隆寺など多くのお寺を訪ね、天台の居士林や臨済や曹洞に参禅し、身延山など各地のお寺に行き、今は四国遍路が道半ば。

森羅万象は変化し、お互いに係わり合い、調和を欠くと争いになる宇宙原理、悪を止め、善を行い、心豊かに暮しなさいと先祖七代の仏が教えてくれる。誰だって出来るんです。

悪は何だ?善は何だ?そんな疑問を持つのが心貧しい。悪は善、善は悪、悪と善は同じ事だから悪も善もないと仏様は思う。

人間の浅知恵は十三宗五十六派に分かれ多くの寺院が乱立するが、仏様はぶれない。仏様を信じるお寺は何処も同じで仏教に統一される。

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