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風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

農産物の危機 571号

2009年06月21日 08時07分06秒 | 随想
庭でカボチャを栽培している。雌花が咲き、雄花が開花する。しかし実りの秋の収穫は不可能である。受粉してないからである。

花の蜜を求めて飛び回るミツバチが、ある日突然消える「いないいない病」が世界的に大流行している。豚インフルエンザのパンデミックの報道に熱心な人類は無関心である。

「人類は核爆発とミツバチの消滅で破滅する」はアインシュタイン博士の言葉である。ミツバチは優秀な農夫なのである。

女王蜂伝染病説、地球温暖化説、都市化説など仮説が述べられるが、携帯電話の電磁波による帰巣本能の喪失説に着目している。人類はその電磁波により、息子判別能力を喪失し、振り込め詐欺の被害に遭っている。

古き良き日本は、電電公社が高額の料金で運営するから使用頻度は低かった。連絡には郵政省の手紙や葉書で、文章を時間を消費して考えながら記述した。

NTT化は文字離れを促進し、漢字に対する郷愁が漢字検定協会の犯罪の温床になったのである。電磁波の削減の為に、電話事業の公営化を総務省に陳情するのが民間企業の西川社長の根性である。

物事は複雑に連鎖し、風が吹けば桶屋が儲かる屁理屈が成立する。万物の霊長の西洋科学主義の論理を修正し、自然と共生する東洋自然主義を復活すれば、ミツバチは農夫として精進努力、刻苦勉励して食料を提供し、人類の破滅を救ってくれる。

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