砂糖入りの冷たい汁を付ける「ざる蕎麦」、味醂入りの冷たい汁を付ける「もり蕎麦」、温かい汁をかけて食する「かけ蕎麦」と分類する。
行政府の長である総理大臣と使用人の官僚の関係疑惑、もり・かけ論争で国会が空転したが、結果が出る様だ。
加計疑惑のかけ蕎麦は前川の熱水でさらすと美味くて、森友疑惑のもり蕎麦は佐川の冷水で不味い結果になった。権力者側の結論で、あんな人達はほくそ笑んでいる。
前川は冷静に国会の喚問に応じ正直に話し辞職したが、佐川は詭弁を弄して熱弁を奮ったが国会の証人喚問には応じず辞職した。
権力者に反抗しても、迎合しても、所詮雇われ人はトカゲの尻尾なのだろう。
昔の優秀な官僚は、鶏口となるも牛後となるなかれ、宰相と成って一国を導いたもんだ。