地表に窪みを掘り植物の葉や根を組み合わせたお椀状の巣を雌が作り、一回に3~5個の卵を産む。抱卵期間は11~12日、雛は孵化してから9~10日で巣立つ。雲雀の子育てである。
里芋畑の草刈の時に巣を発見、子育て支援で除草を遠慮した。
遠くから毎日観測すること数日、四羽の雛が誕生、親鳥が餌を与え平和な家族の日常だった。
梅雨時、降雨が続き、草取りを数日間休み、自宅待機の毎日。
天候が回復したので畑に行くと、巣は蛻の殻の空家。
微妙な日数経過、無事巣立ったのか、猛禽に食われたのか、見解が別れる。無事を願い祈っている。