長時間労働で抑うつ神経症を発症したとして、京都の世界遺産・仁和寺境内の宿坊の元料理長の約4700万円の賠償を求めた訴訟で、京都地裁の裁判長は寺側に約4250万円の支払いを命じた。
寺の料理長は典座と言われ、寺の高僧が従事するとの認識だったが、昨今の典座は単なる労働者の様である。
抑うつ神経症は気分変調性障害で軽度の悲観論者の事らしい。ならば昨今の安倍の政治の負の側面に目が向き、悲観論を展開するオイラは病人で、賠償訴訟で慰謝料をもらえるのだろうか。
営利企業と同じ経済活動をするなら、宗教法人としての存在理由は無いし、裁判所は宗教の自由を担保するなら和解を勧告するべきだった。