風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

消費増税より消費抑制

2012年11月29日 06時53分32秒 | 随想

消費増税を中止・即時原発ゼロの実現・TPPに絶対反対を声高に述べるとコミュニストと間違えられる。

社会主義をすれば、社会は絶対に良くなる、社会主義が神であるとする科学的社会主義、従って神仏の信仰は麻薬であるとして否定する。

仏教に傾倒している私は、自分の心に仏が鎮座ましますと信じる。故にコミュニストではない。仏教的社会主義で原始共産社会を夢見る。

共産党は人民の所得は全て税金であり、官僚が配分する統制社会。当然、消費増税には反対する。そもそも税なる概念は無い。

人間の本性は給料が同じなら楽したいと思う。官僚機構から生活費を支給される年金生活者が酒に溺れるのは自然の成行。

仏は懸命に社会に貢献し、質素な生活を心掛け、余剰金を本人の意思で社会に還元する。富裕層が物品税の復活を提案し、財界が法人増税を申し出るなら日本は変わる。

平成の世の格差社会の勝組が残像を消すのに数倍の年月を要するだろう。成行を極楽浄土から高見の見物である。

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