風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

日本の宝は春夏秋冬 642号

2009年09月06日 05時15分24秒 | 随想
厳しい冬は奥飛騨温泉旅行、春は岡崎城の桜が満開、灼熱の太陽の三河湾で海水浴、秋は香嵐渓の紅葉が赤く燃えている。慣れ親しんだ郷土の歳時記である。

目に青葉 山ほととぎす 初鰹

心待ちの春の鰹は美味である。夏は冷たい胡瓜に味噌を付けて頬張る。秋は栗と松茸ご飯そして秋刀魚。冬は鮭の頭の三平汁は函館生まれの親父の自慢料理。

春の秋刀魚、秋に鰹のタタキ、ギャンブル戦利の泡銭で年中食べられる松茸。イオンに年中ある胡瓜。コンビニで夜中に購入した茄子。便利な世と自画自賛の高学歴の日本人。

過酷な自然の熱帯の原住民、砂漠の民は四季のある日本の天然に憧れる。

季節の感動の無き食料は家畜の餌である。食事は季節の命を頂く事である。

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