65歳以上の高齢者はインフルエンザ予防接種対象者、岡崎市からの案内が届いたので町医者に行った。
高齢者だけでなく老若男女で込み合っている。本日は外来患者が異常に多い事に驚愕する。接種が始まり順に名前を読み上げると全員が該当し、案内状の文言との相違に再度驚愕。
帰宅して調べた。
予防接種には集団予防目的で接種努力義務がある一類疾病(ジフテリア・百日せき・ポリオ・麻しん・風しん・日本脳炎・破傷風)と個人予防目的で接種努力義務のない二類疾病(インフルエンザ)がある。
個人予防目的で接種努力義務のないということは予防目的で接種を希望する個人は誰でも受けられるという事になるのだろうか?
インフルエンザ予防が目的であるから病院でインフルエンザ患者から感染することを防止する為に町医者は予防接種に専念し一般検診は休診。
接種が原因で死亡しても、ワクチンの効果がなくても当局は関知しない予防接種が二類疾病。
しかし多くの人々が門前列を成すのはインフルエンザによる死の恐怖を免れたい安心を得る為で、科学的というよりも精神的予防法である。