風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

無茶苦茶な大相撲改革

2021年01月14日 08時28分35秒 | 随想

愛知県にも緊急事態宣言が発令され、日中も外出自粛を要請される。自宅待機で大相撲観戦のテレワークが老人の暇潰し、新聞は老眼鏡が無ければ読めないから面倒、テレビ欄を見るだけで購入するのは無駄であるが、認知症の予防対策としては有効である。

大相撲中継は民放なら無料であるが、国技だから公共放送NHKの独占で有料になるのだろうか、NHK総合、BS1、BS4K、BS8Kで視聴でき、番組内容はすべて同じなのだろう。

ようやくNHK経営委員会はコロナ禍による世間の無駄に対する厳しい目に反応し、NHK受信料を一割値下げする決断をした。モンゴル二横綱欠場、木村庄之助・立呼出し空位、力士大量休場、こんな大相撲に四チャンネルも使用するなら、七割五分の値下げが理に適う。

弓取式は特定力士が該当力士に変わり執り行うのだから、横綱土俵入も体形の美しい力士が代行し、立行司木村庄之助を即座に誕生させ、立呼出しを指名すれば大相撲は華やかな伝統の相撲美が維持される。

力士の金儲けに一極集中した大相撲は国民感情に反し、土俵に日本伝統の宗教性を導入すれば相撲愛好家は増加し、大相撲は永遠に不滅なのだろう。


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