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風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

お年玉切手シートの歴史

2016年01月26日 02時33分58秒 | 随想

お年玉付き年賀はがきの末等は特製の切手シートである。今年は3枚的中し交換し、ホールダーに収めた。

暇なので過去のモノを整理したところ、昭和64年、平成5年、平成10年からは欠落年があるがほぼ連続している。

好奇心は欠落した年の切手シートに向かう。ヤフオクで検索すると切手額と封書代程度で手に入ることを知り、順次落札し平成時代はそろった。

平成元年を探したが存在しない。昭和64年1月7日以前に印刷し、平成元年1月8日以降には印刷しなかったからである。切手額面金額は40円と60円。

平成2年から41円と61円なのは物品税を廃止し消費税3%導入の為。

平成7年から50円と80円、事業収益が悪化し改善が目的、効果が現れず平成9年の消費増税5%の時は据え置き、郵政省は総務省に吸収され日本郵政公社を経て平成19年に小泉改革で民営化され、祝いなのか、反抗なのか、平成20年の切手シートだけは大きい。

平成27年からは消費税8%に増税されたので、52円と82円。

平成29年4月1日に消費増税10%に決定を国税庁が発表するが、憲法を軽視し自己都合で政治を私物化する政権集団では平成30年から53円と83円になるかどうか不明であり、電子化社会では年賀状の存続も風前の灯火、日本の伝統文化の灯が消えるだろうか。 


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