東京~新青森間東北新幹線はやぶさ320キロ、東京~新大阪間東海道新幹線のぞみ270キロ、新大阪~博多間山陽新幹線みずほ300キロ、それぞれの最高時速である。
東北新幹線はやぶさ203キロ、東海道新幹線のぞみ213キロ、山陽新幹線みずほ229キロ、それぞれの平均時速である。
日本最速を誇るはやぶさはのぞみやみずほに平均時速で負ける。E5系の車両と交換して平均時速で勝るN700A系を投入したら時間短縮になるだろうか。
問屋制度が崩壊した昨今、そうは問屋は卸さない。
東京~大宮110キロ、大宮~宇都宮275キロ、宇都宮~盛岡320キロ、盛岡~新青森260キロの最高時速に規制されている。
最高時速でぶっ飛ばす距離は全線675キロのわずか178キロに過ぎない。
山陽新幹線は六甲山を過ぎると最高時速300キロで長距離を走行するので平均時速が高くなる。
遅い速度で長時間続ける、継続は力になり、勝利に繋がる。