風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

100年前の坊っちゃん 653号

2009年09月17日 04時22分03秒 | 随想
何事も3日やれば3月はもつ、3月もてば3年続く。33年の会社員の定年、9年の奉職で65歳、職安から絶縁。再三再四「やめてやる」と思ったが、毎回思い止まり、辛抱した。

唯の饅頭の子孫、坊っちゃんが数学教師になる。江戸と道後温泉の風習に悩む時、思い出すのは、心の恋人、清婆さん。

優柔不断の狸校長、赤シャツ教頭、腰巾着の野だいこの体制派。気弱な英語担当のうらなり。直属上司の山嵐主任は正義感。うらなりの婚約者のマドンナ令嬢を、赤シャツが横取りする悪事。怒った山嵐・坊っちゃん連合軍は顔面に8個の卵を投げ、共に辞職する勧悪懲善の話。坊っちゃん、在職2ヶ月。

すぐ転職する現代の若者と坊っちゃんの動機は異質である。

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