12日、新潟地方気象台は、福井・金沢・富山・新潟に春一番が吹いたと発表した。日本海を低気圧が東へ進んだから。
13日、南岸低気圧が通過し東海や関東では大雨・強風が吹き荒れた。
寒い冬の高気圧のシベリヤ気団と暑い夏の高気圧の太平洋気団が負けたり勝ったり、天候を急変させる。
12日は夏が勝ち、13日は冬が勝った。もう少し冬を保守しようか、春に革新しようか、悩んでいる。
夏と冬の闘争が一段落するのが春であり、秋なのだろう。
万物の霊長の傲慢が優先し、自然が悩むなら、神仏は寒冷地獄か灼熱地獄の苦しみを地球生物に与える。
