札幌発大阪行きの寝台特急・トワイライトエクスプレスが約１３０人を乗せ１３日午後２時５分に札幌駅を出発し、通常は約２３時間のところ、２５時間３２分遅れで９０人が大阪駅に到着した。
到着予定を２時間以上遅延したから特急料金は返却、大幅な遅れではあるがとにかく目的地まで乗客を運んだから運賃はそのまま。
旅館は記帳から精算の時の経過が一泊二日の定義を適用するなら、発車がチェックイン、到着がチェックアウト。
従って一日遅延が発生し、車中二泊しても一泊三日の旅だから追加寝台料金を請求できない。
精神的苦痛に対する慰謝料は鉄道愛好家は愉快なので請求しない。
運転を中止しない鉄道会社は他に転用できない特殊編成の列車だから、終着駅は始発駅、回送しなければならない。
乗員乗客が問題にする争点が無く、無事珍記録の達成、３月１２日発で運転を終えるから、残された記録更新の機会は少ない。
