大平台温泉、箱根駅伝コースのヘアピンカーブの傍に位置する。
正月恒例の大学対抗駅伝、ルーツは大正六年の京都三条大橋と上野不忍池間の東海道駅伝徒歩競争、513キロを23区間、3日間で踏破する。その最後の100キロが残った。
小田原→箱根登山鉄道箱根湯本駅前→函嶺洞門→大平台ヘアピンカーブ→宮ノ下富士屋ホテル前→小涌園ユネッサン前→恵明学園前→芦の湯→国道1号最高点874m→元箱根→箱根・芦ノ湖の標高差864m、20キロ以上を駆け登る5区、復路は6区で時速25キロで駆け下る。
岡崎の参禅に通う永泉禅寺の住職の甥が鷲見知彦。
8年前の80回大会、日本体育大学一年生で一区で一位。
実業団で活躍、今は引退した。禅寺でお会いし貴重な体験談を伺った。やはり一番に成る人間は凄い人だと思った。
コースを見て一年前の体験を思いだすオイラは偉大な人だ、ボケていない。
老人に成ると世間から見放され疎んじられる。負けてはいけない、自分で自分を鼓舞する努力が必要と思うのである。