陽子と中性子の連絡役の中間子を考え出した湯川秀樹博士と街道をゆくの司馬遼太郎が京都の料亭で会食。
ノーベル賞学者の疑問は、[一見さんお断り] 何故なんですか?
[魚屋も酒屋も、翌月請求書が回ってくる。それまで金額が分からず、現金払いで帰るお客さんに勘定ができない]と女将の答えに理学博士は納得。
昔の寿司屋は勘定書きが無かった。食欲の結果の勘定は不明。財布の中身で清算出来るかどうか?スリル満点だった。心に染みる美味。
回転寿司屋、最初から勘定は明確。しかし感動が無い餌、満腹。
情報公開が善として未確認情報を垂れ流し混乱させるより、正確な事実を知らしめる間のスリルが発信源の信頼に繋がる。
それが真実でなければ、さようならサラバだ。