経済は拡大再生産なる理論により繁栄する。反意語は単純再生産で落ちこぼれ企業の烙印を押される。
生産活動による蓄積を新たな生産活動に投資して蓄積を増やす、蓄積の連鎖反応、核分裂、原発同様に破壊すると被害が甚大である。
単純再生産は蓄積を伴わない。収支トントン、生きてるだけで丸儲け。
最近は特定非営利活動法人に興味が向かう。社会に貢献する活動をし、金勘定は収支トントンにする。昔の個人商店の形態だった。
大企業の拡大再生産は個人商店社長を部長課長として取り込み、金儲けをさせ、その金で新たな事業を展開、個人商店を潰す社長殺しの連鎖反応、核分裂。
昔の社長は縄張りを尊重し拡大再生産を自重し、蓄積を遊郭などで散財、社会福祉に貢献した。
消費増税で弱者いじめは頂けない。法人増税なら異常な拡大再生産は減速する。
大企業は営利企業からNPO法人志向が生き残りの方策と思うのである。