生物学の生存競争は、種内競争と、種間競争の二つがある。競争は生物の本能。
生物人は競争しないと生きていけない。
受験戦争、出世競争、権力闘争は格差社会を作る。
外国との経済戦争、宗教対立、イデオロギー論争は悲惨な結末になる。
競争がなければ緊張感がなくなり、肥満児やアル中が増える。競争は生きる活力源。
生物人は外部の敵と競争するが、人間の敵は外部にいない。
人間の敵は自分の心の中にいる。
勤勉な心と怠惰な心。許す心と戦う心。仏様の心と悪魔の心。・・・・
二つの心との競争が全ての人間の生存競争なら、現世は極楽になる。