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コロナ禍沈静化は時期尚早、3月7日まで緊急事態宣言の旅規制の強化、高校野球は生徒の健康に配慮し延長戦を15回で打ち切るが、コビッド19のパンデミックは国民の健康に配慮し延長戦に突入する。
太陽崇拝の天照大神、仏教なら大日如来だろうが、お伊勢さんに今年の干支を模った五十鈴なる土鈴を頂戴し、ついでに初詣をするのが習慣と成り、申の老人が干支の33番目の丙申から始め、辛丑の今年は6年目。
正月が過ぎると品切れになる不安が念頭に浮かび、神宮に電話で問い合わせた。「平成31年は3月末、令和2年は7月末で売り切れました」、世間情勢を分析すると、令和3年は大晦日まで在庫が有るのだろうか。
動機不純であるが、牛に引かれて善光寺参り、喜寿を迎える老人は寒さが苦手、暖かい太陽の偉大さに畏敬の念を抱き、その功徳に感謝の念を抱く。
偉大さの本質は波乱万丈の人間模様に頓着する事なく、上級、一般の国民に差別なく恵みを絶え間なく無償で提供する事だろう。己を忘れ他を利する、仏教と同じである。
伊勢神宮の境内の様相は5年前と同じ、世間とは違い変わる事が無い。「変化を拒否する」神仏の流儀で伝統だろう。