満月夫婦緑席格安きっぷ(フルムーン夫婦グリーンパス)で六泊七日の北海道・東北鉄道旅を終え、疲労困憊、回復に努める日々。
出発日 岡崎8時→豊橋→東京→新函館北斗→札幌 1489km 9時間29分
二日目 札幌→稚内→旭川 656km 8時間53分
三日目 旭川→網走→川湯温泉 318km 5時間26分
四日目 川湯温泉→釧路→根室→釧路 354km 6時間20分
五日目 釧路→南千歳→函館~青森 692km 10時間37分
六日目 青森→盛岡→秋田→酒田→新庄→山形→うえのやま温泉 6時間31分 543km
帰着日 うえのやま温泉→東京→新横浜→豊橋→岡崎(21時) 6時間13分 754km。
初日8時に出発、21時に帰宅したから消費時間は158時間。
新幹線(東海道・東北・北海道)、ミニ新幹線(秋田・山形)、在来特急(スーパー北斗・宗谷・オホーツク・スーパーおおぞら)、在来線(東海道本線・釧網本線・花咲線・羽越本線・陸羽西線・奥羽本線)の列車の正味乗車時間は延べ53時間29分、1日の3分の一は列車移動に消費した計算になる。(青函連絡船を懐かしむ津軽海峡フェリーの3時間40分の航海を含む)
移動距離は4793キロ、ピヨンアンからシンガポールに移動したあの人物とほぼ同じ距離で、地球円周の一割強。一日平均685キロ、片道運賃なら10150円のところ6983円だから極めて格安、特別急行とグリーン料金はサービス。
2年前の新幹線開通50周年の造幣局発行の記念百円硬貨に刻印された新幹線車両9種類(N700A・E3・4・5・6・7系・500系・800系・H5系)に乗車した時も利用したが、指宿で突然の豪雨で特急「指宿のたまて箱」が運休の災難に有った旅で、現存する国鉄時代の最南の西大山駅を訪れた。
今年正月には青春18きっぷ弾丸二泊三日2000キロ一人旅で体調を崩したが、最西のたびら平戸口駅に足跡を記した。
最北稚内駅に5時間滞在、最東東根室駅に30秒下車で四極到達を達成した事になる。
ついでにミニ新幹線路線完乗が出来たから、高崎~新潟の上越新幹線に乗車すれば、前回の旅と合わせて現存新幹線の路線完乗になる。
南の果て枕崎駅に降り立てば、以前に屋久島観光の帰路訪問した西の果ての長崎駅、桜前線終着駅の清隆寺と明治公園の千島桜を鑑賞した根室駅が東の果て、最北の稚内と合わせてJNR時代の東西南北の盲腸線終着駅踏破の自己満足の偉業達成で、次回の旅の課題になるだろう。疲労回復したら計画作成で多忙な日々になる。
それがどうした、世間の人間に暇人はいない。私利私欲の老人の遊びは、ほっとけ、かまうな。