誕生月の連続3日間、JR四国全線が乗り降り自由。特急列車のグリーン車が利用出来て10000円は、JR四国のバースデーきっぷの案内である。
徒然なるままに、1日分3333円のバースデーきっぷで四国四県の一筆書きの机上周遊を試みる。
四国の始発駅の高松8時22分⇒高徳線「渦潮3号」⇒9時34分徳島12時01分⇒徳島線「剣山5号」⇒13時14分阿波池田13時32分⇒土讃線「南風9号」⇒高知通過⇒16時49分窪川16時57分⇒予土線「普通」⇒19時00分宇和島19時02分⇒予讃線「宇和海24号」⇒20時22分松山21時36分⇒予讃線「石鎚36号」⇒23時59分高松着。
600km程度・15時間を超える長旅である。新幹線なら東京⇒西明石で3時間、どちらも運賃・特急料金・グリーン券の合計が2万円程度になる。
新幹線が値打ち、バースデーきっぷで17000円儲けたとかの相対比較は的外れである。マネーゲームの実態を伴わない金融経済と同様である。
法事や慶事で東海道や山陽道を旅する人間には、四国周遊券は紙屑であるし、遍路には新幹線きっぷは要らない。
目的を遂行する為に手段がある。手段が目的になると本末転倒である。目的達成の最善の選択の絶対比較が自然である。
日本国憲法の健康で文化的な生活を国民個人がそれなりに過ごせる手段が金である。手段の金儲けが目的になった金融経済の破綻。そして総額2兆円の国民定額給付金の目的は?
一人12000円の給付を食費に回したら30日程度で無くなり、糞になる。総額2兆円の金が農業・林業・漁業の振興に寄与し、食の安全と確保が保障され、国産大豆が自給できれば味噌になる。
目的と手段の倒錯を味噌糞な話というのである。
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