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風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

核の冬・温暖化の夏 569号 

2009年06月14日 04時48分15秒 | 随想
砲弾が飛び交い、熱い人命が犠牲になった第二次世界大戦がルーズベルト・チャーチル・スターリンのヤルタ会談で昭和20年に終結した。

そしてアメリカ合衆国資本主義とソビエト連邦共産主義対立の東西冷戦がはじまった。軍拡競争の核の脅威が大問題となり、核兵器の死の灰の為に太陽光が遮断され、地球の温度が下がる「核の冬」の寒冷化の回避が国連のテーマだった。

昭和64年まで続き、ブッシュとゴルバチョフのマルタ会談で終わった。ベルリンの壁は崩壊し、昭和天皇が崩御され、時代は平成に突入した。

経済戦争が始まった。主力兵器は自動車だった。排出ガスの炭酸ガスで地球は温暖化の暑い夏。そしてマネーゲームの金融破綻で、クライスラーやGMは共産化され、経済戦争は自然終息した。勝者はいなかった。

ヤルタからマルタの冷、GMからTOYOTAの暖、冷暖自知できたオイラは幸せ者なのだろうか?夏の蒲郡の「渚にて」瞑想したいのである。

戦争好きな人類は、敵を豚インフルに定め、フェーズ6のパンデミックを国連で決議し、寒い冬には発熱との熱い戦争が始まる。歴史は繰り返し、おめでたいことである。おめでたいは愚かと同義語であることを承知頂きたい。

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