周遊型臨時寝台列車・クルーズトレインはJR九州の「ななつ星」が元祖、大成功のお陰様で国は株式市場で売却、晴れて国鉄から私鉄になる事が出来た。現在の株価は3020円。
柳の下の泥鰌を狙って、JR西日本は「瑞風」、JR東日本は「四季島」を来年には運行を開始する。
「ななつ星」は客車列車、「瑞風」はジーゼルエレクトリック、「四季島」は電車としても走行可能で青函トンネルの貨物線を経由して北海道に行ける。
「瑞風」は走行モーターを寝台車を避けて、前後のエンジン発電機を搭載した展望車とラウンジカーと食堂車に配置し乗客の安眠に配慮するが、四季島」は二両の寝台車にもモーターがある6M4T、ゾーン539を抜け、北の大地を周遊するのは難行苦行なのだろう。