風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

諸行無常、女性上位 

2011年10月19日 07時07分05秒 | 紀行文

鈍行列車に長時間乗車して乗換駅の相生に到着した。岐阜県の郡上八幡の次の相生ではない、群馬県の相老は字が違う。晩秋の播州相生駅、新幹線が停車する。

駅務員が助役だった。何故分かるかと言えば、帽子が赤帯に金線一本だったから、駅長は二本の金線。

驚いたのは女性だったからである。まだ若かった。

昔、運転手も車掌も女性の快速列車に乗ったことが有る。

国鉄時代の助役は年老いた爺さんが定番。懸命に働いた30数年間、定年近い、功成り名遂げた男の花道を飾る勲章だった。

大学を優秀な成績で卒業、入社試験がトップなら若くして被れるJRの助役帽。

良かれ悪しかれ、時代は変わった。大勲位総理の功罪である。

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