風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

別人?本人?同姓同名

2010年10月10日 10時29分31秒 | 永泉禅寺
ネットサーフィンで目に留まった。

天井桟敷・身毒丸のポスターが特に気に入りました。デザインは彦凪亘さんという人らしいです・・・・何者なんだろう?

昨晩は久し振りの永泉禅寺・俊哉和尚の参禅会で只管打座。

仙人の様な、バンダナ姿で年齢不詳の仲間がいる。

せきれいホールのカラオケ大会で玄海船歌を聞いたが、素人ではない玄人を越える。舞台衣装は美しい絵を手書き、観客聴衆を魅了する。禅寺の御人とは別人?入場料は取らない。

絵画では最近、文部大臣賞を獲得した。カラス瓜図なる題目。作者の風采を知らないと芸術大学の教授の作品と見間違う。

作品の前に立つと息を呑む美しさに先ず圧倒された。背景を覆う無数の赤球。上から吊り下がったカラス瓜は画面右隅と上半分に寄せられ、最下部中央にはうずくまった幼児が逆様に描かれている。子供をなぞるかのように上に伸びた一本の蔦の枝先には枯葉やバッタが。構成力、細部の描写力に舌を巻く。画面全体が赤色のトーンに包まれ素晴らしい(石川健治)

黒柿・松下老人図など多くの作品を見せて頂いたがどれも素晴らしい。

自分の事は二の次、他人を楽しませることに徹する生活態度。バンダナを取り、僧衣を纏えば玄人の僧侶。

心優しき思いやりの人は歌と絵画で地域の老若男女に愛される良寛さん。己を忘れ他を利するは慈悲の極み。忘己利他、もう懲りたなんて言ったら罰が当たる。

盆栽の小鉢の絵付けの下請け作業はたいした金儲けにならない清貧な生活。山里の掘立小屋で一人暮らす。

随所に転がるダイヤモンドが見えない政治は貧困、日本は心の貧乏国。

其の仲間が同姓同名、別人か、本人か確かめていない。

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