
高齢になり気力体力が衰え、世間から疎まれる老人は家に引き籠りがちになり、妄想の虜の取り越し苦労でうつ病に成る。
「それじゃダメじゃん」と春風亭昇太に叱られるから、程なく認知症が故に返納が予定される運転免許証を駆使して、「道の駅」スタンプラリーに熱中したりする。
新聞やNHKの報道で洗脳され、奇妙な常識が醸成される。熱中症は危険である、宇連ダムの貯水率が〇%で危機的状況などである。
しかし友達で山登り・パークゴルフ・和太鼓・お仕事、卓球などの熱中症のご老体は極めて健全な様子、熱中症は病気じゃない、心頭を滅却すれば熱も冷める。
昨日は庄内川上流の小里川ダムの際にある「道の駅 おばあちゃん市・山岡」にスタンプを押しに行った。
日本一の木造水車が売り、水車の意味は不明だけど五輪の金メダルと同様に一番だから価値がある様だ。
国が管理する多目的ダムの水は少なく危機的状況、国交省の役人は満水になると危機であると説明する。目から鱗が落ちる、主たる目的が洪水対策で下流の住民を守る事だから。
洗脳された常識を打破するのも旅の効用だろう。