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風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

鉄道運賃の奇々怪々

2017年10月29日 09時35分26秒 | 随想

晩秋の恒例行事は南信州座光寺の果樹農家での援農奉仕が老人の楽しみ、昔は名古屋から高速バスが早く格安だからしばしば利用したが、最近は豊橋からの『特急伊那路号』

神無月晦日に岡崎駅から出発、指定席料金は2350円、霜月初日なら2150円、理由は特急料金の通常期と閑散期の境界があるから。

昨年は帰路に湯谷温泉駅で下車、湯治をした。

飯田⇒湯谷温泉駅の運賃は1850円、天竜峡で途中下車して紅葉狩り、車内検札で乗車券を提示したら、車掌はこの切符は無効ですと言われた。

理由は乗車距離が91.3キロで途中下車を禁止する運賃約款がある様だ。

JR東海の運賃規則に従えば、天竜峡⇒湯谷温泉1490円を別途購入する事に成るが、男の約束で口外しないことを条件に穏便な計らいを懇願した。

飯田⇒天竜峡13.1キロ240円、天竜峡⇒湯谷温泉駅78.2キロ1490円、都合1730円が正しい運賃であるが、1850円-240円+1490円=3100円に成るところだった。(100キロ以下はキャンセルできない)

鉄道運賃の距離逓減制に該当しない理由は地方交通線の距離区分で料金を計算する規則が境界付近で混乱を生じるようで、わずか300メートルが問題発生原因だった。

参考

地方交通線 11~15キロ 240円

      74~82キロ 1490円

      83~91キロ 1660円

      92~100キロ 1850円

 

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