風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

言葉遊び 49号

2007年03月31日 10時44分39秒 | 随想
長野県飯田市の麻績の里にある元善光寺の看板である。縦と横が元善光寺に成っている。言葉で遊んで、お寺の宣伝に成っていて面白い。

言葉遊びは駄洒落・回文(かいぶん)・ぎなた読み・山号寺号・無理問答・なぞかけ問答などがある。

回文
「柿の木か?(かきのきか)」
「烏賊食べたかい(いかたべたかい)」
「竹藪焼けた(たけやぶやけた)」
「農家も芋買うの?(のうかもいもかうの)」
「美しい国は憎いし苦痛(うつくしいくにはにくいしくつう)」

「ここではきものをぬいでください」の区切りを間違えると、玄関で「ここで履物を脱いでください」と言えば普通であるが、「ここでは着物を脱いでください」と言ってしまうと、妙齢のご婦人に張り倒され、あるいは赤子が出来て、結婚することになる。天国と地獄のぎなた読み。

都市の奈良仏教を最澄や空海が山に移り、寺院に「山号寺号」が出来た。比叡山延暦寺や高野山金剛峰寺である。
車屋さん広小路・おかみさん拭き掃除・時計屋さん今何時 ・看護婦さん赤十字・肉屋さんソーセージ ・皆さん食事。
落語の与太郎は賢いのであるが、良い大学には入学できないが、それで良いのだ。

駄洒落
理想のものがありそう・アルミ缶の上にある蜜柑 ・「1点の差」って…何いってんのさ!・睡魔に負けてすいません ・僕さぁ、ボクサー ・スーパー銭湯に行く人は数パーセント。

笑点の大喜利の無理問答。
問い「存在するのに犬(居ぬ)とはこれいかに」
答え「近寄ってきても猿(去る)と呼ぶがごとし」
問い「1台のトラックについていても荷台(2台)とはこれいかに」
答え「2台のトラックがぶつかっても重大(10台)事故と呼ぶがごとし」

なぞかけ問答は
「腐った卵」と掛けて、「夜道」と解く、その心は「気味(黄身)が悪い」
「若い女性」と掛けて「雨降り」と解く、その心は「美女美女(びしょびしょ)」

「世の中ね、顔かお金かなのよ(よのなかねかおかおかねかなのよ)」と回文して、すねないで、なぞかけ問答を楽しもう。顔もお金も要らないが、頭と口がいる。「お金」と掛けて「独身」と解きます。その心は「おっかーねー」。女房がいないと言う意味とお金の掛詞のつもりであるが、解説しなければならないのが苦しいなぞかけである。駄洒落ばかり言っているのは誰じゃ。

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