昨年末に大手化学製品メーカーの住宅部門の築40年無料住宅検診を受けた。その際に担当者からバリアーフリーとヒートショック対策の風呂場改修工事を長期ローンとモニター特典の甘言に乗せられ衝動的に契約したのだった。
認知症老人を対象にした合法詐欺商法に後で気が付いたが後の祭り、いらなものを買わされ、50万程度高額であることを知人から知らされた。無料程高くつくものはない、真理だ。
大企業も生き残りに命懸けの様で企業の倫理感はアベノミックスの経済一辺倒の負の遺産は極限に達したのだろう。善人ぶってる大企業人も地獄・餓鬼・畜生の本性が現れた。
長期のコロナ禍、プーチンの戦争による資源輸入国の祖国では国力が衰退、為替相場は円安が進行している。
手持ちの投資信託は円安が進行すると高騰し50万ほどの含み益が生じた。利食い売りするべきなのか、より高値を期待するべきなのか、それが問題だ。
世間ではインフレが進行し、物価が高騰している。将来は風呂場改修はより高額になるかもしれない。50万ほど余計に搾取され、当面は怒り心頭に発するが、長い目で見れば格安の買い物だったのだろうか。
しかし老人を騙す商法に手を染めた大企業は暗い未来が待っている。会社ぼろ儲け、顧客不満足なら社会から永遠に絶滅するのが仏法に叶うのだろう。今からでも遅くない、心を入れ替えて、近江商法に学ぶなら永遠に不滅だろう。