風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

好奇心が発想の原点 380号

2008年10月09日 08時37分54秒 | 随想
外野フライをキャッチせずに、グラブを使ってバレーボールのトスのように上に弾きながら少しずつ前進していけば、タッチアップを防ぐことが出来ますよね?

福島大学の体育学の准教授の発想辞典の文章である。面白い問題提起なので好奇心を刺激され野球の規則書を調べてみた。

バッターがフライを打ち上げたとき、ランナーは、最初の野手がボールに触れた時から塁を離れることができる。

残念ながらタッチアップを防げません。退屈しているおいらに研究テーマを与え研究心を喚起した准教授は、立派な教育者である。換気して空気を清浄にした部屋で、調査に熱中出来る事に歓喜している。最近はパソコンの漢字変換で同音異字を文章に取り込む悪癖が顕著で反省している。

閑話休題単刀直入 (それはさておき余談ですが)

准教授の発想を真似て、問題提起してみたのである。

グローブを落としたファースト・ベースマンが帽子で捕球したら、アウトなの、セーフなの、どっちなの。

キャッチ(捕球)は、手またはグラブで受け止め、確実につかむことであるから、そして帽子はグラブで無いからセーフである。危機管理を考えたらグラブを被って1塁の守備に就くのが生活の知恵である。

ライナーが塁審に当たり、跳ねた球を直接キャッチしてもセーフである。審判員は地面の石ころと同じ存在で、イレギュラーバウンドしたのである。

宇野勝の伝説のヘディング事件、レフトの大島康徳がインフライトで捕球したらアウトだった。

完投目前の熱血漢・星野仙一激怒するも、「宇野の石頭には参ったよ」と冗談を言う珍プレー。この日の試合後、星野が落ち込む宇野を慰めようと食事に誘い運転中に、後続の宇野の車に追突された。勘気した熱血漢は黙って焼肉の請求書を心に寒気を持つ石頭野郎に手渡した事は、大岡裁きとして賞賛される。

焼酎が酔狂な文章を記述させる。酒は程々に嗜まないと世間の顰蹙を買うことになるが、分かっているけどやめられない、おいらは意志薄弱の酔っ払いである。

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