風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

不変の幹

2021年03月29日 07時54分51秒 | 随想

家康生誕の岡崎城の染井吉野は満開であるが雨降りでコロナ禍と相まって人出は少ない。三密で混雑するのが正常なのか、規制強化され観客が疎らなのが自然なのか議論が分かれる。

コロナ禍のビフォーアフターの平成31年と令和2年の一年違いの同時期、同場所の写真が有る。

20年ほど前に岐阜県根尾谷の淡墨桜の満開の時期に訪れた記憶が有るが、当時は趣味が無かったので写真は無い。

道の駅探訪の際に昔の記憶が蘇り、根尾谷を訪れたのだった。時期は晩夏の9月中旬、緑の葉が茂り、記憶の淡墨桜とは大違い、人影は皆無だった。

しかし老木の幹は花が満開でも、緑葉が繁茂していても同じ様相だった。

外観は時々で変わっても幹は不変、教訓的と思うのである。


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