大企業のプレハブ工法ハウスメーカーの住宅を25年ローンで購入した。大いなる負担だった。
30年経過したので社内規則で無料点検しますとの口上で調べまくる。
要するに建替えなり修繕なり仕事を下さいという事なのだが、大企業のプライドが遠回りな行動になる。
屋根から社員の転落事故が有ったから、グラスファイバーのポールの先にデジタルカメラを付け遠隔操作で問題箇所を探す。高額な装置である事を自慢する。
床下はラジコンのキャタビラーの車載カメラで調べる。床下に潜らず楽ですと自慢する。放射能漏れの福島原電で大活躍の装置だそうだ。オイラの自宅の床下には放射能が充満しているのかい。
外壁の塗装塗り替えを打診したら、高額を提示する。
零細企業の還暦過ぎた爺さんが屋根に登り、床下で泥だらけの見積金額は半額。楽な商売の時代は過去の夢。夢から覚めよ大企業。