
昨日は健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる掛り付け医に二回目の新型コロナウイルス感染予防のワクチンの接種をして頂いた。
接種個所の腕に痛みが有るが程なく解消するだろう。しかし癌、心筋梗塞、脳卒中の三大疾病に対する苦悩は残る。
ベートーベンの「苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ」の言葉を思い出すのである。
東京は感染者が再び増加傾向、五輪開催が危惧される状況になった。
金メダルを目指して苦悩した選手、金メダル獲得で歓喜にいたる目論見が崩れ、より大きな苦悩にいたるとしたら悲劇だろうか。
釈迦の教えは一切皆苦、苦しむ事が人生、そんな思いになると苦悩は歓喜だろう。
五輪が中止になって金メダルの夢が潰えても、人生の真理を冷暖自知出来るなら金メダルと同じ価値が有るのだろうか、凡人には分からない。