私文書を確実に相手に届ける費用の証紙が切手と思っていたが、郵政省の郵便局が小泉改革で郵便会社になって郵便切手が変質した。
最近は電子メールに駆逐され葉書や手紙による近況報告は殆どなく、料金後納郵便と印刷された広告なら切手は不要でその存在理由は皆無である。
今は有価証券としての価値は薄れ、絵葉書に変わる観光地の土産物になっている。観光地の82円切手が10枚印刷されたシートが1230円で売っている。
規制緩和による国家補償を民間に委ねるという事は犯罪の規制も緩和すると言うことであると考える事は呆け老人の専管事項であるとするのが世間常識なのだろうか。