風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

甲子園は飯田長姫

2019年03月31日 07時00分00秒 | 随想

94才の和泉のがばいばあちゃん、義弟の母親の檀那寺の本堂がスクラップ&ビルド、落慶法要の稚児行列に三男の息子の2歳になる長男の孫が招待され参加する。

地元で自営する数少ない人間には高額の志納金が割り当てられ、自宅新築を繰り延べ、奉納する地元人は凡夫を脱し仏様なのだろう。

平安時代からの神官装束、巫女装束に着飾り、寺院の慶祝行事は多神教の神道仏教の習合で麗しき大和魂の伝統、単身教の欧米文化にかたより・とらわれ・こだわる経済野獣には馴染まないのだろうか、人数不足に悩まされ遠く離れた岡崎の稚児も集う。

プロ野球が開幕し、甲子園では第91回選抜高校野球大会、大差で勝負が決まる試合が多く面白くない。

全国津々浦々から精鋭を集める裕福な名門校、郷土代表の田舎人の球児集団では勝負にならない。

経済一辺倒の格差社会の弊害だろう。最近は甲子園にご無沙汰している。

昭和29年の第26回大会で故郷だった信州の飯田長姫が優勝した事をを思い出し、懐かしむ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。