大晦日、令和3年を振り返ると様々な出来事を思い出す。
3年前の運転免許更新時に認知機能に問題ありなる結果を踏まえ、返納を念頭に最後の奮闘をした。三河の名所旧跡の多くを訪ねた。来年3月の更新の予備検査で認知機能に問題なし、杞憂だったがお陰様で楽しい思い出が出来た。
コロナ禍で慣例となった伊勢神宮の初詣は3月下旬で丑年の五十鈴なる土鈴を手に入れた。
11月には奈良法隆寺のある斑鳩の叔父を亡くした叔母のご機嫌伺に息子家族とボクシーに相乗りして出掛けた。
12月には豊橋の普門寺で紅葉狩り、真言宗の寺で宝來なる切り絵を購入した。来年の干支の寅、寿の文字、宝珠の3点セットで高野山の注連飾りの代わりをする縁起物との説明があった。
山中が故に稲作が不可能、稲が無く注連縄が作れない悲運を救う為に弘法大師が発案し継承された。
喪中であるが掲示が可能か問うたら、こだわらないとの事、空海さんは現実を全て肯定し、何でもOK、とらわれない、かたよらない、空の心を実践する。