風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

令和3年の快挙

2021年12月30日 08時08分57秒 | 随想

来年の今月今夜、この月を僕の涙で曇らせてみせる」は金色夜叉のセリフ、昨年の今月今夜は老人は何を思っていただろう。

昨年のブログを読み返してみた。

令和3年度の終了月、即ち令和4年3月には運転免許証の更新が有るが、認知症検査で不合格の心配があるので、それまでにせいぜいドライブを楽しみ、デミオの走行距離10万キロ突破を来年の目標にしたい。

こんな記述をしている。

デジカメの写真を見返すと多くの観光地をドライブした記憶が蘇る。

デジタル社会、老人の記憶は曖昧であるが、日時や場所を確実に記録している、人工頭脳の時代なのだろう。

免許更新の6か月前の10月27日午前10時10分に岡崎警察署に出頭し認知機能検査を受けたら11月5日に82点で記憶力・判断力に心配ありません。同封の高齢者講習通知書に従い自動車学校に連絡したら12月8日9時に予約が取れ、高齢者講習修了証明書が交付された。

令和4年2月16日以降に警察署に行き視力検査を受ければ免許が交付されることが確定した。

恥ずかしながら交差点で赤信号で右折した車に続き直進したら隠れていた白バイに検挙され、臨時認知機能検査を受け記憶力・判断力に心配ありませんだったので合格の自信はあった。

認知機能が低下していると断定された75才の時は78才の時に免許返納が念頭に浮かんだが、記憶力・判断力に心配ありませんと褒められて更新する78才の時は81才の時には命が有るだろうかと思うのである。

なお走行距離は10万キロまで1万5千キロ不足したが、目標達成の為に懸命に努力した自分を自分で褒めてあげたい。


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