
ジェネリック家電とは、大手家電メーカーの一世代前の技術を利用しながら搭載する機能を絞って低価格を実現した日本製の家電商品。
そのメーカーの一つがツインバード、自動パン焼き器を弟の葬儀の香典返しで頂戴し、弔い合戦ではないが、ほぼ毎日パンを焼き、年間で250回は越えただろう、大変重宝している。
パン焼きは捏ね・発酵・焼きの工程が有るが、人工知能で様々なパンを焼けるし、捏ねに着目すれば餅が突けるし、発酵なら甘酒、焼きなら焼き芋も調理できる大変便利な器具である。
大企業は先端技術の開発経費が諸々の製品に上乗せされ高額になるが、既存技術なら格安な製品が出来るし、製品化までの時間がかからない。
ファイザーの新型コロナウイルスのワクチン保管の冷凍庫は小型で零下76度、ツインバードが1万台製造して納入している様だ。大企業は高学歴の技術者の議論百出、開発に時間がかかるが、小企業のジェネリック家電メーカーは速やかに対応し受注した様だ。
巨大船は方向転換に時間がかかるが、小型船は臨機応変で速やかに方向転換が出来る。
急速な自然変動の世間、恐竜やマンモスは絶滅するが、ウイルスは我が世の春、世間を変えている。日本の将来は中小零細企業が救うのだろう。